食わねば生きていけぬ、読まずとも生きていける。
いつの記憶だったか
中学生の頃だったと思う。クラス単位で図書館の貸出冊数が少ないと先生が言ってたときにあがった声。
「読書しなくても何も困らないじゃん」
確かにそうだ。
衣食住は人間にとって必須である。生きるには飲食しなきゃいけない。でないと餓死してしまう。
反面、読むことはしなくても死ぬわけじゃない。ただ単に生きるだけなら必要ないように思えますね。
じゃあなぜ、読書をする人が未だにいるのか。
あくまで僕の意見だけど、
「楽しいから」だと思う。
当たり前じゃないか、と馬鹿にはできない。あまりにも抽象的すぎる一言だけど、その中に含まれる計り知れないくらいに詰まりに詰まった内容を知れば、誰だって納得するはず。
自分とは違う人のストーリーに浸る、新しいことを知る、好きなジャンル・著者を追う、別の本でさらに深める、本を通じて人と語り繋がる...
僕が知らない楽しさも、まだ眠ってるように思えます。
それを僕も味わっていきたいし、できたら他の人にも「楽しさ」という漠然としたものの中にある、濃密な「楽しさ」を味わって欲しいなと。
読書に限らないと思います。
このブログを読んでくれている方。
自分の好きなことを挙げてみてください。
なぜ好きだと感じるんですか?
この疑問を掘り下げて、言葉にしてみてください。結構難しいです。
でも、考えたことから何か自覚したり、それを共有するのって、すごく楽しそうじゃないですか。
みなさんも、暇があればやってみてください。
それでは!